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2015年9月25日 (金)

iOS画集『ヤマトとドメラーズIII世』 バージョンアップ準備中

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・少し前のiPhoneやiPadでは、表示メモリ不足でアプリが落ちる不具合がありました。
 
  -> 画像サイズが大きすぎたものを若干小さなサイズに変更
 
・アプリ内のマニュアルに一箇所、間違いがあったので修正
 

2015年9月21日 (月)

IOS画集でクラッシュの報告とお詫び

  『ヤマトとドメラーズIII世』での報告が多いです。
 
・『ヤマトとドメラーズIII世』は、元が巨大な絵なので、なるべく高解像度で見てもらいたいと欲張り過ぎたのかもしれません。少し前の旧いIPadやiPhoneでは、表示メモリぎりぎりの場合にクラッシュする場合があるようです。
 
そんなときは、 起動中の他のアプリを終了させたり、いったん電源をオフにしてメモリをクリアにするなどしてみてください。
 
・『神話』に収録した『メデューサ』と『玄武』も危ないかもしれません。カードイラストとして使われた時は、左右をトリミングして縦長の絵として使われたのですが、絵に描いた時は左右を大きく延長する方式で構図や形を整えました。アプリではその全てを見てもらいたかったので、「少しでも大きく』と欲張りすぎたのかもしれません。
 
・『戦艦大和、擬人化』は、新しく描いた絵がだめなのかも。
 
・『グイン・サーガ画集』(何年か前に作ったもの)や『銀英伝設定画集』(制作に何年もかかったので、当時のIPadやiPhoneのメモリにあわせ、全体に収録サイズは小さめです)では、クラッシュの報告はいまのところゼロでした。

2015年9月 7日 (月)

第54回日本SF大会「米魂」 加藤直之ライブペインティング報告

今回は、高さ3メートル、幅1.5メートルです。画題は

 

                戦艦大和、大破

 

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▼タイムラプス動画(正面からのカメラ)30秒に一コマ
 
▼タイムラプス動画( 側面から)
 
 どらけんさん、動画の撮影と編集、ありがとうございました!
 
▼手持ちカメラで撮影した動画
 
▼手持ちカメラで撮影した動画 その2
(*絵の具による画集へのサインはSF大会会場、限定であります。なんたって絵の具が乾くまでに何十分もお待ちいただくことになるので・・・)
 
 つちもとさん、撮影と編集、ありがとうございました!
 
 
▼1日目が終わって、こんな感じ
 
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▼そして二日目、完成です
 
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この絵は今、ぼくの仕事場にあります。少し修正するつもり。
 
といっても、この大きさのキャンバスを広げるスペースは、どこにもありません。夜中にこそっと、廊下でやるつもり (^^)
 
そして、先月発売したiOS画集『戦艦大和、擬人化』アプリに、新しく第四章を追加して、そこに収録する予定。
バージョンアップで章が追加される画集も、なかなか珍しいと思います。その時、少し価格を上げるかも(まだ決めてません)。でも、これまで買ってくれた人は、バージョンアップは無料です←ココ重要かも(^^)
 

2015年9月 5日 (土)

iOS画集 動画で紹介。画面を90度回転させること、など。

僕のアプリはiPhone、iPadの両方で動くのですが、いざそれぞれ動画を作ってみると、その違いに驚きます。
(録画中の操作も何回か繰り返すと、少しずつコツがつかめてきますね。)
 
 さて、紙の画集(本)とスマート本やタブレットマシンの一番の違いは・・・。
 
 紙の画集だと、横長の絵は見開きページに置き、縦長の絵は1ページに一枚ずつ配置したりします。見開きページでは、開いたとき、真ん中に縦に「 ノド 」があって多少見づらくなるもありますが、それは大した問題ではありません。困るのは、横長と縦長の絵が混在するときです。縦長の絵が続いたり、横長の絵が続くときはいいのですが、横長、縦長、横長のように交互に並ぶと、本の構成やレイアウトが大変なのです。
 
本は基本的に、見開き単位でページが進んでいきます
 
 「見開き」 「見開き」 「見開き」 「見開き」
 
ここに、縦長の絵が2枚、偶数単位で挟まると、
 
 「横長(見開き)」 「縦長・縦長(見開き)」 「横長(見開き)き」
 
こんなふうに、綺麗に収まるのですが
 
でも横長の絵の間に、一枚だけ、縦長の絵が入ると・・・
 
 「横長(見開き)」 「縦長 ◽︎」 「横長(見開き)」 「横長(見開き)」
 
のように、縦長の絵の横に白いページを一枚、挟まないとなりません。普通はそこに文章を入れたりと、いろいろ対応策はあるのですが ( 『宇宙戦艦ヤマト2199 加藤直之ARTWORKS』のときは、そんなわけで、すべての絵を見開きにしました)、
 
 アプリならそんな心配はありません。交互になろうが、どんなふうに並ぼうが、スマートホンやタブレットをそのときの絵に合わせて、90度、回転させてしまえばいいのです。このことが、本の構成をどんなに簡単にしてくれるかを、皆さんは想像もできないかもしれませんね。
 
とまあそんな苦労はアプリなら心配しないですみます。その代わり、動画を作るときに、iPhoneやiPadを90度、回転させる必要が出てくるのですけどね。
 
▼銀英伝設定画集アプリ(iPad 3)   iTunes プレビュー
 
▼ヤマトとドメラーズIII世( iPhone5s)  iTunes プレビュー
 
アプリの売り上げは、iPhoneとiPadで個別にランキングが発表されますが、微妙に売れる数や、順位の変化するタイミングが違って、なかなか興味深いです。
 

2015年9月 3日 (木)

没にしたアプリアイコンのこと

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 文章ばかりが続いたので、少し華やかな画像を紹介します。
 
◎アプリアイコンのこと
 
 アプリアイコンは 「絵の一部をトリミングしたり」 「最初から正方形で専用のものを作ってたり」 したのですが(銀英伝アプリのアイコンがそうです)、妻から 「そんなアイコンじゃ、アプリをコレクションする楽しみがないよ」 と指摘されたのでした。
 
 たしかにそのとおりだ! 
 
僕は画集アプリ、 宇宙戦艦ヤマト2199『ヤマトとドメラーズIII世』 で、7枚のエンブレムシールを貼るための
 
       「特製七連コレクションシート」
 
の絵を描いていながら、コレクションする楽しさのことを、すっかり忘れていたのでした。というより、思いつきもしなかった。
 
 妻はもともと IT 業界の仕事をしていて、ゲームも好きでよく遊んでいますが、ゲームの画面、デスクトップの画面、トレーディングカードゲームなら、カードを集める楽しさを知っているし、なにより iPhone や iPad の画面も見慣れているのね。
 
 というわけで、慌てて考えたのが今回紹介するアイコンたちです。
 
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 これは、加藤レーベル起動画面のマークを加工したものなのですが(アプリアイコンに使われる時は、四隅が丸く処理されます)、でも必死で作りながら、枠の中にいろいろな絵を入れて実際にAppleのサイトにアップロードしてみると、Appleのサイトに並んだ時はかっこいいのですが、iPhone の小さな液晶画面だと、一瞬どれがなんだか判別し難かったのね。
 
 また、このパターンでいくと、この枠にはそぐわないものも出てくるだろうと予想ができたので、ここはきっぱりこの方向はヤメにして、今の「真ん中に僕のサインが入るアイコン」にしたのでした。
 

2015年9月 2日 (水)

デベロッパ契約のこと

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◎ iOSデベロッパプログラム の契約のこと
 
 まず、自分がアプリを作って商売するために自分のことをAppleに説明(登録)しなくちゃならない。僕はフリーのイラストレーターだから『個人事業主』ってことになる。このあたりはネットに色々解説があった。キツいのは、全部英語で入力していくところなのはアプリの登録や申請と同じ。
 
 ネットの画面を二つ開いておいて、片方にAppleのサイト、もう片方に機械翻訳のサイトを開いておいて、頑張って入力していく。
 
 ここで問題が起こった。僕は日本では普通に「加藤直之」の名前で税金を払っていて、公的な書類、たとえばパスポートにはKatoを使ってた(今は少し制限が緩くなってkatohでも大丈夫)。クレジットカードもNaoyuki Katoで登録してて、デベロッパ契約はNaoyuki Kato名のカードで支払ってた。
 
 でも僕としては英語表記の時のペンネーム katoh でデベロッパ名の登録をしたかったのね。
 
  kato だと、加戸 か 加藤 か区別がつかないし。
 
 Appleのサイトでの入力で、Katoでお金払っているのに、Katoh で登録して大丈夫なの?
 
 もう手続きの最初っから、こういうところから、つまづくのね。使い慣れない英語、使い慣れない用語だらけのサイト。泣きたくなりました。
 
 でもそんな時のグーグルさん。先輩たちがいっぱい助言を書いてくれていて、そんな中に「Appleに電話しちゃう」というのがあった。アメリカのAppleだったら最初からあきらめるところだったけど、日本の電話番号が書いてあったから勇気を出して電話してみたのよ。
 
 そしたらなんと、話しはトントン拍子で、デベロッパ名はAppleの方で Katoh に変更しておいてくれることになった。やったー。
 
 こうして無事に僕も一人前のデベロッパだ。ディストリビューターだ(販売代理店や卸売業者ということらしい)ということになった。
 
◎ シティバンクに銀行口座を作った
 
 有料アプリを作って登録して売るために最初にやらねばならないことは、売上げのお金を振り込んでもらう銀行口座を作ること。僕が普段使っている三井住友銀行は、Appleからの(つまりアメリカからの)送金に対しては一回あたり数千円の為替手数料を取られるので(儲けより手数料の方が多かったら、収入はゼロだ)。手数料が無料のシティバンクに口座を作った。
 ネットで口座開設の手続きをしていくから、自分の身分証明用に、免許証の画像をメールで送ったり。まあ、確定申告の書類よりは楽だったかな。
 
 そしてそのシティバンクの銀行コードや支店コードや口座番号をAppleに登録する。これができないと話にならないんだけど、入力画面は全部英語だ。幸い、こちらも同じ作業で苦労した人が世の中にはいっぱいいて、自分の苦労をブログで紹介してくれてるからとっても有り難く参考にさせてもらった。僕がデベロッパプログラムを契約した当時は、アメリカの納税とか色々あったけど、今は簡単になってるらしい。
 
 つづく

iOS画集アプリ、登録のことなど 1

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 今回、アプリの制作と登録、販売のいろいろは、ひとつを除いてすべて自分でやったのね(アプリのプログラムだけは、プロのプログラマさんにお願いしています)。
 
 アプリが完成すると、それを Appleの iTunes Store に登録せねばなりません。これが苦労の連続なのよ。Apple のサイトも、それぞれの項目くらいは日本語で表示されるけど、中身はみんな英語。僕は英語が全くダメなので、機械翻訳のサイトを利用するしかない。友人には英語に堪能な人もいるけど、頼リ出したら報酬とかも考えなくちゃならないし。だって、一応僕も商売でやってるわけだし。
 
 順調にいってるときは(ネットで先輩たちがそんな体験談をたくさん紹介しているので)それで大丈夫なんだけど、ミスをしたときの対応で何度もパニックになりました。ときどきプログラマさんにヘルプミー。そんなことなども今後書いていく予定です。
 
 さてアプリ登録時に必要なのが
 
◎アプリの正式なタイトルやID。
これは既に発売されているアプリと同じ名前ではいけないので、一度早川書房から出ていて今は発売が終了した『グイン・サーガ画集』アプリで問題となりました。日本語だけでなく、英語のタイトルでも、同じだったり、ちょっと違うだけじゃダメなのだ。最終的にタイトルのあとに「(加藤レーベル版)」をつけて解決できたが、何度か思考錯誤することになったのね。僕は割とどんどん発表しちゃうほうだから、このブログでも、まだアプリを登録してないのにタイトルだけは公開しちゃってたから、あとで考えたら冷や汗モノ。
 
◎アプリアイコン(1024x1024ピクセル)。
iTunes Store で左上にでっかく表示されるのがこれ。昔は512x512でよかったのだが、レティナディスプレイ用に大きなものが必要になった。アプリアイコンは、絵の中の一部をトリミングして使うことが多いので、1024と言われちゃうと、サイズが足らない場合があって困ったりした。大きなモノを小さくするのも大変だけど、逆はもっと難しい。また「加藤レーベルのアプリで統一感を持たせたほうがいいよ」という妻の助言で慌てて直前にいろいろやってみたけれどどれもいまひとつ。アイコンの上に自分のサインを入れることを思いついたときは嬉しかった。今後、例えば武部さんの画集アプリを作ることになったら、武部さんのサインを配置すればいい。いろんな会社が同じ問題でいろいろ工夫していたけど、あまり参考にならなかった、というのが参考になった。
 
◎アプリが動いているときの見本の画面(スクリーンショット)を各5枚まで。
これは iPhone や iPad ごとに、それも iPhone だと、現在使われている 3.5インチ、4インチ、4.7インチ、5.5インチと全部揃えておかないとならないのね(英語圏で発売する場合は、英語版と日本語版の2種類が必要です)。でも手間はかかるけど、普段から慣れている作業だから、気楽にホイホイできた。昔は自分の持っている iPhone や iPad で作っていたが(当時は iPhone  も一種類しかなかったのよ)今はシミュレーターがAppleから提供されており、比較的簡単に作ることができる(よかったー)。
 
◎アプリの説明文(4000字まで)
全世界でアプリを売りたかったから、英語と日本語が必要なのよ。でも僕は英語が全然ダメ。Appleのガイドによれば、変な訳で載せるなら、いっそ翻訳しないままでいきなさい、てなことが書いてあるけれど、でも日本語が全く読めない国のひとのためを考えてネットの機械翻訳を使うしかない。最適な英単語を選び出すことはできないけど、まあ許してもらえるだろ。中国や台湾、韓国の方々のアプリでは、ちょっと変な日本語になってたりするけど、意味さえ通ればいいのだ!(通らなかったらどうしよう・・・)
 例えば、英語への翻訳前に「収録」は「掲載」にしてから機械翻訳させると、翻訳したものを逆に再翻訳させてチェックするとそれらしくなってることがわかったりした。以前、早川書房版『グイン・サーガ画集』アプリの時に早川書房が用意してくれた英語の説明文がけっこう参考になったことも書いておこう。
 
◎検索キーワード
これは iTunes Store の画面には表示されないのね。そこで『戦艦大和、擬人化』アプリでは、「艦これ」とか「艦娘」とかも(外から見えないから)こそっと混ぜちゃいました。
 
◎対象年齢
ヤマト2199とかはまったく問題ありませんが(子供からお年寄りまでオッケーよ)、グインは、剣の先っぽが背中から突き出てたり(暴力シーン)、魔女が胸を剥き出しでグインに戦いを挑んでたりする絵があるので、「少しだけヌードあり」なんてところにチェックを入れます。僕の絵に露骨なベッドシーンとか暴力シーンはないから、そのあたりは安心だけど。
◎あとは、著作権表示(ヤマト2199なら製作委員会の名前)を入れます。それ以外は普通に自分の名前。ひととおり空欄を埋め、アプリをアップロードし、それを書類に登録したら、いよいよ審査へ提出します。
 
◎そして、肝心なアプリ本体。これについては改めて詳しく紹介します。これがまたすげー大変なのよ。
 
  入力画面はこんな感じ↓
 
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 全部記入して、審査へ提出すると、10日ほどで表示が 「審査中」にかわり、数時間後〜1日くらいで結果が出ます。必ずしも審査が通る訳ではなく「却下(リジェクト)」されることもあるので、その間もうビクビクしながら待ち続けます・・・
 

2015年9月 1日 (火)

画集アプリの解像度と操作法の関係

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 SF大会で僕の画集アプリを買ってくださった皆さんを見ていて気づいたことがあります。画面のページ切り替えのときに皆さん 【スワイプ】(画面を指で横に弾くようにする操作のこと)するのね。
 
 でも僕の画集は 【タップ】 でページを切り替えます (いちおうアプリの中のマニュアルに書いてあるのですが、誰も読みませんよね)。なぜなら僕のiOS画集は、収録画像がとっても高解像度。表示メモリを《限界まで》使っていて、ページ切り替えに 【スワイプ】 を採用した場合、画面に表示された絵は、指の動きに付いてこれないのですよ。 UI としては失格です。
 
 【タップ】 なら、操作の直後に 【ムーブイン】【フェード】 でページが切り替わるように作っておけば UI の許せる範囲内に収まるのです(それでも、【フェード】 で大きな絵だと、次の絵が表示されるまで、ちょっとタイムラグがあります)。 
 
 ページ切り替え時のメモリについても少し解説しておきましょう。
 例えば、まるで《紙のページをめくるようなアニメーション効果》を採用したものだと、その時見えている絵を表示するためのメモリ・次に表示する絵のためのメモリ・ページめくりのためのアニメーション効果のためのメモリ、合計3つ分のメモリが必要になります。
 
 もちろんメモリ節約のために、その時に表示している絵をいったん画面から消し、無地の背景を見せておいて、その時間を利用して次の絵をメモリ内に読み込んでおき、読み終えたところで表示するような切り替え方式もあるのですが(有名なアプリとしては、GoodReaderに大きな写真を読み込ませるとそんな感じになります)、電子書籍の書籍っぽさを演出するのには、それだとちょっと味気ない。
 
 iPhone や iPad は世代交代が進むにつれて、表示メモリも500MB>1GB>2GBと増えてきているのでいずれは解決できるはずですが、現状、最新のハードに最適化しちゃうと、少し前の世代の iPhone や iPad では、ページ切り替え時にメモリ不足でアプリが落ちちゃうのです。
 
 
 で、最初の話に戻りますが、この、高解像度な部分が、これまでの僕のアプリ解説文だと理解されていなかったのではないかと反省しているところです。iOS8で、僕が使っている初代 iPadレティナ(iPad 3)なら 4000x5000 ピクセルくらいまでなら何とか動きます(旧い iPadだと、メモリの限界を超える)。
 
 4000x5000 ピクセルってポスターも印刷できるくらいの解像度なのですよ。そんなわけで、僕の iOS画集では(まあ大体は)画像も指で拡大すると、驚くほど細部まで見て取れます。画家が日頃どのような筆運びで絵を描いているかが一目瞭然。アナログの絵なら、マクロレンズで接写したくらいの情報量があります。
 『ヤマトとドメラーズIII世』の絵は仕上がった時のサイズは、幅 2万6800ピクセル、縦 6442ピクセルあって、さすがにこれをそのままアプリには収録できないので三つに分割しましたが、普通に収録されているスケッチや下書きでも、場合によっては同じくらいの解像度なので、下書きだってばんばん拡大表示できるのです。
 
 ぜひ、お試しください。

iOS画集アプリ「宇宙戦艦ヤマト2199『ヤマトとドメラーズIII世』(販売開始)

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                         360円  iTunes プレビュー
 
 完成した絵だけでなく、スケッチから下絵、仕上げまでの全制作過程を、高解像度画像、詳細なコメント付きで収録しています。
 
 この、「高解像度」というところがミソ。そんじょそこらでいう「高解像度」とは訳が違います。そのおかげで、いくつかアプリの操作面で困ったことも起きてはいるのですが、自分が描いた絵を、すべてをじっくり見ていただくことを優先しました。
 
 また、2199のヤマトには、そうやって見てほしいと思わせるだけの「ディテール」があります。玉盛順一朗さんによって設定されたヤマトの細部のデザインは、イラストレーターや絵描きが「仕事としてヤマトを描く」だけでは通用しないほどのものを僕に突きつけました。
 
 そのすべてをこの一枚の絵の中にぶち混みました。細部設定にこそ、自分が初めて引き受けた初代のヤマトの仕事では表現できなかった、ヤマトという船の存在感、世界観を具現化する手立てだと考えたからです。
 
 その結果、この絵は最終的には「幅 2万6800ピクセル x 縦 6442ピクセル」になりました。さすがにこれをそのままアプリには収録できません(最新のiPadのエアーとかなら大丈夫かもしれない)。というわけで完成した絵は、全体だけでなく、艦首、中央、艦尾の三つに分割して収録。それが僕が描いたときそのままの画像です。
 
 

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