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2012年1月10日 (火)

機動歩兵(パワードスーツ)の母艦

 遂に3DCG板『スターシップ・トゥルーパーズ』の宇宙船のデザインが公開されましたね。

 そこで、こちらも、(対抗心メラメラ)、以前、ぼくがデザインした宇宙船を公開します。
 とある本のために描きおろしたデザインです(1999年)。

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 スタジオぬえがイラストを担当した文庫版『宇宙の戦士』に登場する宇宙船は、もともと、早川版『宇宙の戦士』を翻訳した矢野徹さんが、早川版のずうっと前、雑誌『ボーイズライフ』に連載した『宇宙の戦士』の翻案である『宇宙の特攻兵』に、画家の中西立太さんがお描きになった宇宙船の絵を参考にしています。

 つまり、ぬえのオリジナルではないのですね。
 (中西さんには文庫版のイラストに描くにあたって著作権使用料をお支払いしました)

 1977年に、パワードスーツをデザインした宮武は、サンライズ・スタジオ版アニメ『宇宙の戦士』のために、機動歩兵のための母艦をデザインしましたが、ぼくはそれにはいっさい関係していません(僕が描いたのはアニメのパッケージイラストのみ)。それからおよそ四半世紀が経って、ようやく僕も宇宙船をデザインして発表する機会が巡ってきたというわけです。

 文庫版も、そして映画版も、宇宙船は、宇宙空間の中で「水平」に飛びます。
 宇宙戦艦ヤマトも、銀河英雄伝説も、スタートレックも、スターウォーズも、ギャラクティカも皆同じなのですが、
 ぼくは、自分がイラストを担当した『銀河辺境シリーズ』で、宇宙船は「上に飛ぶ」という概念に感動し、それいらい、ことあるごとに、上に飛ぶ宇宙船や宇宙戦艦を描くようになりました。

 そんな結果が、今回紹介した宇宙戦艦なのです。

◉関連記事:
パワードスーツ デザイン改 1 (2011年10月13日)


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コメント

「宇宙の戦士」のカバーイラストについて。一番最初のバージョンは、破損したパワードスーツが横たわるものでしたよね。
その後、起き上がろうとするパワードスーツのバージョンになったり、例のパワードスーツが登場しない、大失敗作映画に関連したバージョン等に変わりました。
しかし、私が子供の頃に目にしていたのは、あくまで一番最初のイラストのカバーであり、私自身もあのイラストが大好きです。
最近、ヤフオクでようやく入手しました。又、「終わりなき戦い」についても、前屈みのコンバットシェルが描かれたバージョンが、現在出品されており、落札する予定です。
それから、海洋堂のリボルテックの機動歩兵も、VOLKSに予約しました。
パワードスーツの亜種は、数え切れない程、存在しますが、矢張り「宇宙の戦士」のパワードスーツが、一番かっこいいし、大好きです。

加藤先生!前屈みのコンバットシェルが描かれた、「終わりなき戦い」入手しました。
パワードスーツと又違う、丸みを帯びたデザインかっこいいです。
それから、リボルテックの機動歩兵も購入しました。これは、加藤先生の監修の関係で、ハンドフレーマーは、手持ちになっていますが、最高の出来で感動しました。
はっきり言って、前回海洋堂から発売された機動歩兵が、出来が悪かっただけに、海洋堂も余程反省したのか、まともな製品に仕上がっていました。これは、購入して正解でしたね。

有り難うございます。

ぼくも自分の机の上にいっぱい並べて悦にいってます(^^)

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