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2011年10月25日 (火)

パワードスーツ デザイン改 7

パワードスーツ デザイン改 6からのつづき
最初からお読みになりたい方はこちら

 今回、ぼくが挑戦しているのは、どうやら、ぬえのパワードスーツに外骨格パワードスーツを組み合わせたものになりそうな予感が当初からあったのですが、それは、股の蛇腹だけでは、バックパックの重み込みの上半身を支えようがないゾと(ウェーブのプラモデル開発のころから)考えるようになっていたからです。

 例えば、NASAの火星用宇宙服の「手首」は(ぼくが映像で見たものは)回転するお椀状のパーツが連なったもので出来ており、パワーアシスト機構が採用されておりました。
 中に人が入っていなくても、外からの信号で動くようになっていたのです(これは、筑波大学のロボットスーツも同じで、人間が必ずしも着ている必要はありません)。

 でもそれ(蛇腹)は、手首だから出来たことで、腰の関節には難しいと思われます。
 深海用の『ジム・スーツ』も新しいバージョンは同じ方式ですが、本体の重さは、浮力で相殺されてます。

 話を戻すと。

 というわけで、これからいろいろ検証していく段階で、外骨格パワードスーツというものは、どういうものなのかを皆さんに説明する必要を感じたのであります。

 以下は、その例です。
 『機甲天使ガブリエル」の本に掲載するために、ぼくが考えた、介護用パワードスーツです。

  99s

 このスーツのキモは、

  ・患者に恐怖感を与えてはいけない
  ・スーツの顔の前面部分に映像を投影するスクリーンがありますが、このスクリーンの本当の目的は、患者との間における「マスク」の役目を果たします。
  ・外骨格のアームの関節部分(蝶番の部分)が「ハサミ」のようにかみ合わさらないようにして、「切断」事故が起きないように、そこに「隙間」が残るようにする
  ・スーツが転倒したときに、なるべくスーツを着た人間がダメージを負わないように、外骨格のアームやフレーム、ガードを配置する
  ・必要がないときは、スーツと人間の腕は、別々に動かせる

 というものでした。
 実際にこんな細いフレームでは、たとえモーターのトルクが強力でも、アームそのものの剛性が足らず、しなってしまうでしょうから,アームの先端はブルブル震えてしまい、それを押さえ込むプログラムが必要になると思いますが、それはまあ、コンセプト・イラストなので。

パワードスーツ デザイン改 8につづく(かも)


  


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