垂直世界7 コスチュームデザイン
垂直世界6 これまでの経緯 からのつづき
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SFマガジンの締め切りが迫ってまいりましたーー
ここしばらく『銀河英雄伝説メカ設定画集』アプリの作業をしてましたが、こちら『垂直世界の戦士」のイラストの締め切りも近くなってきたので、ここらで作業再開であります。
さて今回は、登場人物が、垂直の壁を歩き回るための装備のアイデアです。
細かい部分は、絵を描きながら仕上げていくので、ここではおおざっぱにしか描いていません。
どちらかというと、アイデアを思いついたときに「忘れてしまわないように」「その場で」さらさらっと描いたスケッチですね。
そうだ。ネットの画像検索でオートバイのノートンとインディアン、そしてワトソニアンというメーカーが作ったサイドカーの写真も、これで充分かなというくらい集まったので、準備は万端。
以下は、インディアンのオートバイの画像を蒐集した,その一部です。
(著作権のことがあるので、デスクトップ画面のみ)▼
そしてこちらが、コスチュームのスケッチ▼
ノートンに乗る主人公は、「垂直世界」はまだまだ初心者なので、身体を壁に垂直に保ちための装置(壁に向けてワイヤーでピトンを打ち込みます)は、腰のベルトとブーツの両方を装着してますが、インディアンに乗る女性は、「垂直世界」で生まれ育ったので、ブーツにしか装具を付けていません。そのかわり、脚だけで身体を壁に対して垂直に保つくらいの身体を持ち、筋肉隆々と描写されています。このあたりもイラストで表現したいな。
垂直世界8 死の壁を走るインディアンにつづく
(イラストの公開はSFマガジン2012年1月号で)
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