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2011年10月22日 (土)

垂直世界5

垂直世界4からのつづき
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 寝る前に思いついた構図も試してみました。
 ネットで検索して見た、絶壁に中吊りになったテントの写真を参考にしています。

 これを描いているときに思い出したことがあります。

 *もともと、この小説。自分が絵を描くことになるなんて考えてもいなかったので、今は、記憶や印象だけで作業を進めています↓

 垂直なオートバイは、大きな距離を移動するときは、壁に縦横に張られたケーブルを支えにします。したがって、ケーブルがない場所には行けません。ただし、近場をうろちょろするだけなら、オートバイのハブ(前後輪の車軸部分から先端にピトンが付いたワイヤーを、壁の表面にある隙間に打ち込んで、これを支えにします。

 垂直な人間も、これと同じ方式です。
 ブーツと腰に巻いたベルトから、ピトンを周りに打ち込みます。
 (だから絵の中には、オートバイのハブと、人間が履いているブーツをどうしても入れたい)

 そこまでは考えていたのですが、では、ケーブルを挟む機構部分は、オートバイのどこにレイアウトされているのでしょうか。これまで僕は、単純にオートバイは、ケーブルそのものの上を、「綱渡り」みたいにして走っていくものだと「漠然と」考えていたのですが、どうもそれじゃないのではないか、という疑問がこの絵を描いているときに浮かびました。

 オートバイにはサイドカーが付いています。
 主人公はこのサイドカーに畳んだテントなどを収納していますが、ひょっとすると、オートバイ本体と、サイドカーの間の指示具の下に、ケーブルを挟むメカがあるんじゃないか?
 そうであれば、ケーブルを壁から少し離すようにすれば、ケーブル全体を包み込むように掴むことが出来るから、ケーブルが壁に固定されている様子も絵に描くことが出来て、より「リアル」になるんじゃないかと。


26s

垂直世界6 これまでの経緯につづく


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