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2011年2月 9日 (水)

ダイナミックフィギュアの作り方5

●カバーの作業開始
 
『ダイナミックフィギュア』 は上下巻。

 ただし、 「上下巻を書店で左右に並べたときに二冊で横長の大きな絵になる」 だけでなく、 「カバーが本の内側に折り込まれる部分」 にも絵を配置し、読者が本をめくったときにビックリ。ついでに、 「帯をめくってその下に隠れている部分」 にもビックリ。そのような演出を入れてほしいという・・・。

 いつもなら、そんな提案はこちらからすることが多いんだけど、今回は編集部側から。
 こちらもビックリ。

   へー  それは望むところじゃ

と、早川書房の会議室から出るとき既に、頭の中をいろいろな構想が駆け巡っていたのでありました。

 102s

 まあいちど、SFマガジンの扉絵で描いていたし、巨大ロボットの足下に90式戦車を配置するととても 「絵」 になることがわかっていたから、それを基本に、画面の分割部分を決めていけばいい。

 というわけで、出来上がった絵がこれ。

2

 これで決まりかな。
 でも、担当編集さんからは

   時間が無いし、加藤さんだから、複数のラフを用意していただくことも無いですね

と言われていたから、いちおう、ソレがベストであることを自分でも確認しておこうと描いたのが次の絵デス。

3

 ちょいと上から見下ろした感じ。ダイナミックフィギュアは頭部の操縦席が取り外し式だから、その辺りのメカも詳しく見せたいカモ、というのがその理由。どうせプラモデルを買うんだし、上から見下ろした90式戦車(ネットでもさすがにそんな写真は見つからなかった)も絵になるかな、みたいな考えが頭をよぎったりシテ。
 ところが、この構図では、画面の中に飛行船をちょうど良い大きさで配置できないことに気付いたのだった。没にできるのが嬉しかったことを思い出す。

 そして3枚目。最後。
 もう、こうなると、自分でもやる気がないことは一目瞭然。ただ描いてみただけ、みたいな。

4

 やっぱり、最初に描いた構図で行くことになったのでした。

ダイナミックフィギュアの作り方6につづく

 次回は、ネットで注文したプラモデルの組み立て作業に入ります。
 これが、老眼だと、キツイ作業の連続だったですよー。

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